中国中部に自生しているクレマチスの原種
日本には江戸時代に入ってきたとされていますが、それより以前という説もある
日本ではクレマチスのことをテッセンと呼ぶ習慣があったが、厳密にはテッセンはクレマチスの一種
クリームがかった花弁と雄しべが弁化した紫色の花芯の組み合わせが美しい
つるを延ばしながら枝の節々に花をつけるため多花性、開花期間も長い
葉が小さめであり旺盛に伸びても暑苦しくならない
白い花弁に紫の主張が強い花芯であり、芸術的であるが、少し野性味も感じる
テッセンの枝替わりのため基本的には性質はテッセンと同じ
当院では冬でも葉が緑で落葉しない
夏の暑さには弱いのか葉が茶色になりおちる。ここ数年関西も暑すぎるのかもしれません。。
白の小さな八重咲品種でツルを延ばしながら枝の節々に花をつける多花性品種です
咲き始めは星のよう
花芯からどんどん開いくる
白万重は種によれば緑が強い品種もあるが当院の白万重は白い
葉も小さく控えめであまり主張がないためどこにでも使いやすい
テッセンの枝替わりだが、あの花がどうしてこういう風に変化するのか不思議
花の裏のピンクが強く、表の白に染みるように覆輪状となり非常に美しい花
日本人は覆輪が好きな人が多いためこのクレマチスは人気
剣弁・大輪・多花性で見ごたえあり
覆輪花好きの私の一番のお気に入り
多肥に弱いので肥料は控え目に
何とも言えない色合いで思わず見とれてしまう
花芯が黒っぽくシックな印象に
紫の色が薄く出ることもあり
暑くなってから咲いたためか色がきれいに出ていない
蕾の時に水枯れしたか、暑さでこうなるか、肥料が多すぎたのか。。。