クレマチス 基本情報
クレマチスの基本的な説明のページ
原種 テッセン
バラやクリスマスローズと並ぶガーデニングで人気の植物
欧米ではバラともに愛されており、”つる性植物の女王”と言われている
キンポウゲ科 センニンソウ属の植物
キンポウゲ科の仲間はクリスマスローズ・ラナンキュラス・アネモネ・デルフィニウム・オダマキ・フクジュソウ・雪割草などです
フロリダ系フォンド・メモリーズ
つる性(一部木立ち性)の植物で、原種の数は300種類とも言われ、世界中に分布しています
日本に分布している原種はカザグルマ、ハンショウヅル、クサボタン、ボタンヅル、仙人草などです
19世紀の初期、シーボルトによって日本の原種”カザグルマ”や中国の原種”テッセン”などがヨーロッパに渡り、種間交雑により数多くの園芸品種が作出されました。
現在では世界のクレマチスの園芸品種数が4000種類以上あると推定されます。
日本では私の辞典で約1060品種、辞典に登録されていない品種が150程度あるとして、約1200種類の園芸品種が出回っている、もしくは出回ったと思われます。
早咲き大輪系 パトリシア・アン・フラットウェル
日本では江戸時代にカザグルマやテッセンが栽培されていました。
それがシーボルトの手によりヨーロッパへ渡り、品種改良され、再度日本に渡来してきました。
日本が原産の紫陽花とよく似た経緯ですね。
原種 カザグルマ(霞川 東京青梅)