クレマチスの花の形・咲き方

クレマチスの花の形・咲き方

一重咲き


早咲き大輪系柿生
これぞクレマチスという大輪一重咲き
昔の人はこういう花を総称して『テッセン』と呼ぶ人がいます(間違いですが)

 

 

半八重咲き


早咲き大輪系パトリシア・アン・フラットウェル
一重でもなく八重でもなく

 

 

八重咲き


早咲き大輪系デニーズダブル
クレマチス八重にはいろいろな形があります

 

チューリップ型


テキセンシス系ミーニベル
チューリップ咲きの花 横向きに咲くものが多いが、下向きのものもあり

 

壺型(ベル型、釣鐘型)


ヴィオルナ系アナベラ
壺型やベル咲きと呼ばれている咲き方です
下向きに咲き、写真のように少し開きます

 

 

大輪

 


早咲き大輪系ローズ・シュプリーム
20cmくらいあります
100円玉が載っているのですが分かりますか?100円玉が小さく見えますね。

 

クレマチスの大輪花は12-20㎝
15cm前後のものが多いですね
花数こそ中輪系には負けますが、花を一つつけると周囲の景色を一変させる力をもっています

 

系統:早咲き大輪系、遅咲き大輪系の一部、フロリダ系の一部

 

中輪


クレマチス薄墨
12cm程度の花です
100円玉との対比でサイズ感がわかるとおもいます

 

クレマチス中輪花は8-12cmです
多花性のものが多いです
株が充実すると壁一面がクレマチスになる可能性もあります

 

系統:遅咲き大輪系、ビチセラ系、インテグリフォリア系、フロリダ系、アトラゲネ系など

 

小輪


モンタナ系フレーダ
花は5-6cmくらいです

 


テキセンシス系プリンセスダイアナです
花は長軸で5cmくらいですね

 

クレマチス小輪花は8cm以下
小さいものは1㎝くらいのものもあります
モンタナ系は生育環境が合えば小輪の花を壁一面につける多花性品種です
フォステリー系は花こそ2㎝程度と小さいですが、多花性で株一面が白花になります

 

系統:モンタナ系、テキセンシス系、ヴィオルナ系、フォステリー系、アーマンディ系、フラミュラ系、タングチカ系、ヘラクレイフォリア系、ビタルバ系、シルホサ系など