原種(フロリダ系) テッセン
2023年開花日: 5月1日
開花期間: 50日間
花の向き:横
中国自生といわれる原種テッセンです
鉄線とも書きます
名前の通り、ツルが細く固いです
中輪多花性でつるを上に伸ばしながら節々に花をつけていきます
原種とは思えないくらい美しいたたずまいです
テッセンの中でも花芯の種類が色々変異があり、同じ株からも下の写真のように色々な花芯のものが出てきます
和洋どちらにも似合うオールマイティーなクレマチスです
多少立枯れしやすいですが、当院では立枯れていません
テッセンのつぼみが開花を始めています。
フロリダ系のつぼみは縞模様で先が尖ったものが多いです
開きました
まだ花弁が重なっています
まずは星のようになります
これはこれで観賞価値があり、面白いですね
開きました
花芯は紫なんですが、中央が黄色くなるテッセンもあります
中央が黄色くなってきました
これも同じ株のテッセンです。バイカラーですね
これは花芯のボリュームが少ないですね
これはこれで儚さもあわせもっており、美しいです
いろんなテッセンを1株で見せてくれます
花弁も真っ白ではなく少し黄色が入っています
オリーブの木に絡み咲き誇っています
つるを伸ばしながら花をつけていきます
下の方から咲き始めます
早咲き大輪系マリア・ルイーズ・イェイゼンとコラボしています
青はマリア・ルイーズ・イェイゼン、白はミクラ、右下の赤紫はソリダルノシチです
いろんなクレマチスが共演しています
薄ピンクの大輪花はローズシュプリーム、真ん中の濃い赤花はダークアイズとソリダルノシチです
真ん中下の紫はマリア・ルイーズ・イェイゼン
下の黄色いコニファーはフィリフェラオーレアです
左下に薄紫のスカビオーサ ブルーバルーンも咲いています
また違うクレマチスが咲いてきています
テッセンは開花期間が長い(50日間くらい)ため色々なクレマチスと共演します。
右の白筋花は遅咲き大輪系ミクラ、右上は遅咲き大輪系ペルルダジュール、右上の八重はフランシスカ・マリーです。
少し引いてとったらこういう感じになっています
もっと引くとこうです
オリーブとオリーブの間にクレマチスが咲き誇っていますね