下の写真を引いてとるとこういう景色になっています。
紫花が早咲き大輪系のワルシャフスカ ニキと遅咲き大輪系エトワール バイオレットです。
遠目ではわかりにくいですが、2種類の紫クレマチスなんです。左2/3がワルシャフスカニキ、右1/3がエトワールバイオレットです。コラボというか同化していますね。失敗です。
左下は下の写真に写っています。
右側の薄い藤色のクレマチスは早咲き大輪系のブルーライトです。
4月からずっと咲いている印象です。
フロリダ系 さざなみと早咲き大輪系のアンジェラ、遅咲き大輪ハーグレイハイブリッドのコラボです。
さざなみは表面に光沢があり、光って見えるクレマチスでえかなりお気に入りです。
白地に薄い紫の組み合わせもあるようであまりないですね。
早咲き大輪系のアンジェラは遠くからでもよく目立つ筋花で、この筋花のパターンはよくありますが、一番きれいだと感じます。
ハーグレイハイブリッドは咲き始めでまだ花数が少ない状態です。
後ろの木はオガタマ ポートワリンという木で、春にバナナのような甘いにおいの花を長期間つけます。
フロリダ系 水面の妖精(みなものようせい)と宿根草のオレンジのガーベラです。
水面の妖精は淡いアンティーク風の八重花のため、その花だけでは曇った日には周囲に同化してしまいます。
ビビットした色を混ぜた方が引き締まる感じがします。
フロリダ系ビエネッタと早咲き大輪系のサラエリザベスの共演です。
花サイズは同じくらいで花期もほぼ同じですね。
サラエリザベスのピンクはきれいですよ。どんな花とも合いそうです。
早咲き大輪系の八重花レッドパッションと薄ピンクのラベンダーが共演しています。
黄色い花はユリオプシスデージー、小さな薄い藤色の花はエレモフィアニベアです。
上の木はベニバナトキワマンサクです。
左上が遅咲き大輪系エンプレス・オブ・インディア、真ん中の白の剣弁花はサマリタン・ジョー、右下の紫花がガイディング・プロミスです。
サマリタンジョーとガイディング・プロミスは開花時期もほぼ同時でコラボさせやすいクレマチスです。
花の大きさも剣弁という性質も似ています。
一方エンプレス・オブ・インディアは弁尖が離れた赤紫のクレマチスです。開花時期は上の2つと同じです。
左上の赤紫系クレマチスと右下の青紫系クレマチスを真ん中の白花で調和しています。
遅咲き大輪系 ピンクファンタジーとロマンティカです。
開花も同時で花の大きさも同じくらいでコラボさせやすいクレマチスですね。
花弁の色は違うが、花芯の色が同じ組み合わせです。
早咲き大輪系ローズシュプリームとガンジークリームのコラボです。
ガンジークリームは早咲き大輪系の中でも1-2番目に咲く開花開始が早いクレマチスで、ローズシュプリームは比較的遅めに咲きます。
ガンジークリームの終わりごろとローズシュプリームの咲き始めのコラボです。
どちらも優しい花色で調和しています。
左からピンクの剣弁花が早咲き大輪系ローズ シュプリーム、真ん中の紫剣弁花がクレマチス マリア ルイーズ イェイゼンの2番花、右下の赤花がソリダルノシチ、真ん中の小さい花がテッセンの咲き始めです。
様々な色と大きさの花が咲いております。混植しているのでいつみても違う風景になる場所です。
テキセンシス系のグレイブ タイ ビューティーとクレマチス 紀三井寺のコラボです。
グレイブ タイ ビューティーは咲き始め、紀三井寺は咲き終わりです。
グレイブ タイ ビューティーは咲き始めでここから花弁が外側に開いていきます。
赤色が美しいチューリップ咲きのクレマチスです。
紀三井寺は薄紫の覆輪花で花芯と花弁とのバランスが絶妙な美しい名花です。
花のサイズも大きすぎず小さすぎずの中輪で何ともマッチしやすいクレマチスです。
クレマチス ソリダルノシチとモンタナ系オドラータの共演です。
クレマチスの赤花にも色々ありますが、ソリダルノシチはシックな赤色です。
低いところからも咲くクレマチスで1年草ともコラボします。
ピンク色のモンタナ オドラータはがソリダルノシチの場所までこの花だけポツンと咲いていました。
会いに来ているみたいでしたので写真に収めました。
クレマチス パストラーレです。
花付がいいクレマチスで薄い藤色の一重~半八重花です。
一輪一輪も美しい花ですが、まとめて咲くと豪華になります。
4年前に近くのホームセンターで開花株を購入して、年々花数が多くなり、2023年には100輪近く咲くようになりました。
南側で西日もガンガンの暑いところでも枯れることなく毎年咲いてくれる強いクレマチスです。
この花の見事さでクレマチスに魅了されていきました。
患者さんに頂いたピンクのツルバラです。
花も大きく、匂いもいいバラで気に入っています。
クレマチス ダッチェス オブ エジンバラとコラボさせています。下のほうにはベル オブ ウォーキングも咲いているのですが、まだ株が若いので上まで上がってきていません。来年にはこのコラボに入ってきてくれたらと思います。
患者さんに頂く苗は枯らさないかひやひやします。
インテグリフォリア系ロウグチとモンタナ系メイリーンの異種コラボです。
今年は春が早く、ロウグチの開花が早かったので来年はコラボしないかもです。
ピンクと紫はよく合いますね。
同じ系統の色の組み合わせです。
紅おこしはカザグルマ原種の変異株で幻の原種といわれているクレマチスです。
これが原種とは奇跡のようですね。
手前のガーベラの赤花は息子が保育園卒業の時にもらってきたもので、今年で4年目です。
紅一点で場を明るくさせてくれています。
ちなみにガーベラの後ろの黄色い小さい花はミニ葉ボタンです。
毎年息子がミニ葉ボタンを1輪だけ買い、庭に植えています。
フロリダ系薄墨はよく咲くクレマチスです。
ドウダンツツジに絡めています。
咲き始めは絞りが入った薄い紫で徐々に白に近づいてきます。
花も開花とともに大きくなっていきますが、形が崩れない優秀なクレマチスです。
どちらかというと和の雰囲気を醸し出しているクレマチスです。
上の写真から1週間経過し、朝霞が入ってきました。
早咲き大輪系の朝霞は最初は薄い藤色の大輪系クレマチスで美しいクレマチスです。
薄墨ともよく似合っており、花期も合っていますので、コラボにおすすめです。
風景を優しく、奥ゆかしい印象にしてくれます。
インテグリフォリア系花島です。
後ろは早咲き大輪系のパストラーレです。
花島はこの後は弁尖がねじれてきます。
ピンク紫のきれいな矮性クレマチスです。
パストラーレは低いところからも咲くクレマチスのため、矮性のクレマチスともコラボします。
早咲き大輪系の彗星2号とサンセットという青紫・赤紫のコラボです。
このあとここに白花の白雪姫が絡んできます。
いろいろなクレマチスが共演しています。
左の白花はカザグルマ(霞川)、その右がミセスNトンプソン、その右のピンク花が早咲き大輪系のサラエリザベスです。
上にはフロリダ系ビエネッタ、右の白花は早咲き大輪系の銀河、その右の紫花はインテグリフォリア系のアラベラです。
楽しそうに協奏曲を演じているようにみえます。
柿生と満州黄のコラボです
この2株は開花時期も満開時期もほぼ同時のためコラボしたときは見ごたえがあります。
2種ともすっきりした剣弁花で大きさもほぼ同じ
赤と白のコラボは目立ちます
パンテス系柿生とジャックマニー系ワルシャフスカニキのコラボです
柿生の咲き終わりとワルシャフスカニキの咲き始めが時期的に重なります
柿生の咲き終わりは赤系からピンク系に色褪せてくるため、ワルシャフスカニキとのコントラストがいいですね
ジャックマニー系ワルシャフスカニキと早咲き大輪系のマリーボワズロです
ビロード調赤紫と純白の組み合わせです
花芯がどちらも黄色いため調和しています
パンテス系八重咲デニーズダブルとディアスキア ダーラのコラボです。
ジャックマニー系アラーナとノースポールとの共演です。
アラーナが低い位置で咲いてくれたのでノースポールとコラボしました。
ノースポールは冬からずっと咲いており、この時期くらいに終わります。
中央の黄色の葉は羽衣ジャスミンの葉です。当院では冬に葉が落ちてしまうので、3年植えていますがまだ花をみたことがありません。
カラーリーフとしてはいい植物のため残しています。